2010年1月16日土曜日

trico - "fresh!! color" 2009.03.13 chiba LOOK one-man


本日紹介するのは千葉を拠点に活動しているバンドtricoです。

先日千葉LOOKにライブに行ったのですが、ライブがとてもカッコいいtrico。そんなtricoのワンマンライブを収めたアルバムがこの"fresh color"です。

tricoの音楽性は言ってしまうとUKロックに影響を受けたギターロックと言ったところでしょうか。Radiohead、Mogwai、Sigur Rosに影響を受けているみたいです。

まさにそのバンドを折衷したような感じかもしれません。

Radioheadの実験性、Mogwaiの轟音、Sigur Rosのスケール感。さらにそのすべてのバンドの共通点である美しさをtricoは兼ね備えていると思ってます。

歌に重点を置きながらも、ロックのダイナミズムを損なっていないところが素晴らしいですね。

なおこのアルバムはtricoライブ会場、ディスクユニオン各店、通販トラストショップ
(http://trust.shop-pro.jp/)のみの限定販売になっているみたいです。


Youtubeに映像あったので気になった方は見てみてください。そして気に入ったらアルバムも買ってみてはいかがでしょうか。







曲は途中までしか聞けませんが、マイスペースもあります。
www.myspace.com/tricomusics

2010年1月12日火曜日

テーマ「不穏」

本日2回目の更新。

不定期にちょくちょくやっている8tracksですが、今度からプレイリストを作るたび、ここで貼り付けて紹介しようかなと思ってます。

今回は「不穏」をテーマ、そしてサブテーマとしてエモ、ポストハードコア路線で作ることを自分に課してプレイリストを作りました。





以下バンドと曲名です。

①Abilene - Twisting the Trinity
②Sleepytime Trio - All Ease
③Four hundred Years - Radio Silence
④Hoover - Father
⑤The Ladderback - Victoria
⑥The Rabbit Theory - The Man With Three Noses
⑦Fin Fang Foom - Cruel And Unusual
⑧Slint - For Dinner...

人脈的には結構被るところがありますが、音の方が若干違うので良しとします。目玉は僕の好きなThe Ladderbackとあまり知られていないと思われるThe Rabbit Theoryを入れたところですね。The Ladderbackは高校の時にまだ右も左もわからないときに聞いてガツンとやられたバンドで、それ以来ずっと聞き続けているバンドです。The Rabbit Theoryはスイスのバンドで、今回のプレイリストに入ってるバンドに影響を受けたであろうかっこいい音を出していて、個人的に去年の秋口くらいに大ハマリしたバンドです。どちらのバンドもハイパーイナフラジオ(レコーズ)で知ったということは言っておきたいです。そして、最後はこのラインのオリジネーターのSlintでバシッと決めてもらおうと思い入れてみました。


この辺りのラインは前々から作ってみようと思っていたので、作れて満足です。


また気が向き次第8tracksのプレイリストを作っていこうと思ってます。

Minisnap - Bounce Around


今日の1枚はNew ZealandのバンドMinisnapの「Bounce Around」です。

ニュージーランドというと、どういったイメージが沸くでしょうか?僕ははっきり言ってしまうと、全然イメージが沸きませんでした。

そんな僕個人からすると謎の国であるニュージーランドは、インディーロックの宝庫だということは最近になって知りました。

そんなニュージーランドを代表するひとつのインディーバンドにThe Batsが挙げられると思います。

The Batsは80年代初頭から活動していて、Superchunkのメンバーが運営していることでお馴染みの、アメリカはMerge Recordsからも音源をリリースしたこともあり、去年2009年には最新作のThe Guilty Officeをリリース済みの現役で活躍中の4人組バンドです。青臭いギターロック~インディーロック(ポップ)な音を鳴らすニュージーランドの生きる伝説的なバンドですね。

そんなThe Batsの3/4のメンバーが所属していて、紅一点のメンバーKaye Woodwardが中心となって活動するのが今回ご紹介するMinisnapです。

The Batsではコーラスに徹しているKaye Woodwardですが、このバンドではすべてのボーカルを担当しています。

何が素晴らしいかってこのボーカルがとっても素晴らしいのですよ。決して上手いボーカルではないけど、伸びやかで綺麗でその青い声に1曲目の「New Bloom」から惹かれてしまいました。

僕はこの感じはどこかで聞いたことあるなと思っていたのですが、日本のMy Little LoverのAkkoさんのボーカルに似てるなと、勝手に共通点を見つけてしまいました。僕の好きな「白いカイト」の世界とMinisnapの世界は似てるなと。要はエバーグリーンな世界なんですよ!

とにかく、その素晴らしいボーカルで歌い上げられる、青く美しいメロディーにインディーファンはやられてしまうんじゃないかと思われます。

映像ありましたので、貼っておきます。1曲目の「New Bloom」です。



気に入ったらマイスペースもどうぞ。
http://www.myspace.com/minisnap

AOTY 2021(年間ベストアルバム)

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