2009年12月26日土曜日

Foot Village-Anti-Magic


今日の1枚はフロムLAの4人組、Foot Villageの2009年作「Anti-Magic」です。

まずは皆さん上に貼ったジャケ写を見てどう思うでしょうか?僕は何じゃこのジャケは!?と思いましたけど。さながらThe Slitsの「Cut」を彷彿させる裸ジャケですね。

The Slitsを彷彿させるのはジャケットだけではありません。このFoot Villageというバンド、The Slitsが異形進化して行くところまで行ってしまったと言った感じで、とびきりの"野性"を放っているのです。

驚きなのはバンドの構成がドラムとボーカルだけということですね。

「ドラム」+「叫び」という至ってシンプルな音です。

シンプルな構成ですが、ドラムのアンサンブルそしてボーカルのバリエーションが豊富なので飽きずに楽しむことができます。女性ボーカル(叫び)が肝ですね。

知的さはほとんど皆無で気持ち悪い音ではあります。しかし破壊力のある音がどこかクセになるんですよ。テンションは上がります。

既存のロックフォーマットに飽きている方は思い切って聞いてみるのも良しでしょう。

http://www.myspace.com/footvillage

2009年12月24日木曜日

Enon-Believo!


今日から不定期に今日の1枚ということで、好きなアルバムを紹介したいと思います。

ということで、今日はEnonのBelievo!

ひとまず言えることはこのアルバムは変です(笑)

しかし、どこかポップで親しみやすさもあるという不思議なアルバムになってます。

いわゆるストレンジポップと言えるでしょう。

かっちりとした電子音にノイズも少々、変なハーモニー、そして全体を覆うゆる~いグルーヴ感がたまらないです。

掴もうとしても、どこかスルスルとすり抜けていくような、そんな音ですね。

Enonは4枚アルバムが出てるみたいですが、僕はこのアルバムが好きです。(1と2しか持ってませんが)。一応この1stはトーコ・ヤスダさんが加入する前のアルバムですね。

個人的にはこのアルバムとHoward Helloの「Don't Drink His Blood」は同じようなラインで大好きです。

全11曲で30分弱とサイズも丁度いいアルバムですよ。

2009年12月10日木曜日

Superchunk @o-west

行ってきましたスーパーチャンクのライブ!

全くもって昨日は素晴らしいライブでした。という訳でレポートを。

僕は5時半ころ会場のo-westに到着。

6時に開場、しばしSEのVolcano Choirを心地よく聞きながら開演を待つ。物販は人が多くて見れなかった。

そして7時10分くらいに、前座のComeback My Daughtersが登場。始まってみて「おいおい大丈夫か」というくらいお客さんの反応が薄かった。無論僕もその1人です。てな訳で完全アウェイでしたね。「Fully Closed And Naked」あたりをやっても全然という感じで観てて気の毒でした。けど、印象に残ったのはMCでドラム氏が「スーパーチャンクと同じステージに立つことができて本当に光栄だ」と言ってたことで、彼らも スーパーチャンクの大ファンだということがよくわかりました。

カムバックが8時5分前くらいに終わり、ついにやっとスーパーチャンクが観れるということで、心臓がバクバクしだしたり、締め付けられるような何とも言えない気分で始まるのを待つのでした。

そして8時15分。SEが止み客席照明が消え。ついにスーパーチャンクの登場!この瞬間、観客の「うおー!」や「イエー!」という大歓声(Contraredeの日記でも小林さんがこの瞬間は嗚咽したって書いてありましたね)が挙がる。

ここからはまるで夢の時間があっという間に過ぎるのでした。

僕は前4列目で見ていたんですけど、メンバーの躍動感ある動きをマジマジと観たり、時には、それに吊られて跳ねたり、飛んだり、ジャンプしたり(笑)してました。そして、知ってる曲は一緒にシンガロングして楽しみました。Punch Me HarderやHello Hawk、Slack Motherfuckerなど

やはり思い入れのあるのは、一番はじめに買ったアルバム「
Here's Where the Strings Come In 」で、その中に入ってるHyper EnoughやDetroit Has A Skylineを演奏した時は本当にテンションが上がりましたね。特にHyper Enoughなんかは2度目のアンコールで一番最後にやったんですけど、「I think I'm hyper enough as it is♪」の大合唱。とても気持ちよくスカッと終われました。そして最後は観客のほとんどが諸手を挙げて彼らを称賛するのでした。

セットリスト的には新旧満遍なくやってましたね。若干昔の曲が多めだったかな。

時に激しく、時に会場を包み込むような演奏でとっても素晴らしいライブでした。

さっきも言いましたけど、夢の時間という感じであっという間に終わってしまったような気がします。1時間半くらいでしょうか。もうちょっと観たいのが正直なところですけど、僕はo-west公演だけで我慢します。

最後に、スーパーチャンクは僕にとって憧れの存在な訳で、そんな彼らの今回のライブは本当に貴重な体験でした。他公演行かれる方は今から楽しみでしょうね。くぅー羨ましい!

という訳でまた現実に戻ります!

2009年12月7日月曜日

Superchunk

今これを書いてる時点であとスーパーチャンクのO-WEST公演まであと2日となっています。来日の発表があってから、もう2ヶ月くらいになりますかー。やっとこさと観れるぞいう今の心境です。

スーパーチャンクは僕が高校の時から好きなバンドです。今から6年前くらいになるでしょうか、初めてスーパーチャンクのハイパーイナフ聞いたときは思いっきりガツンとやられましたね。

そこからの付き合いですが、この目でライブが拝めるなんてまさか思ってなかったですよ。一時期活動休止もしてましたし。

今はすっかりSuperchunkモードに入ってます。予習しておこうか、まっさらな気持ちで行こうかはちょっと迷いますがライブが始まれば、体と気持ちが反応してしまうでしょう。

ライブの感想は10日の夜までには書きます。

AOTY 2021(年間ベストアルバム)

どうもです。お久しぶりです。 今年は年間ベストをちゃんと決めようと思って選びました。 前置きはおかずいってみましょう。 それでは!2021年のベストアルバムTOP10です。 10.Nation of Language - A Way Forward(11/5 P...