2010年4月19日月曜日

Last Days Of April - If You Lose It



どうもお久しぶりです。久しぶりに今日の1枚を。

今回は個人的に大名盤で愛聴盤であるスウェーデンはLast Days Of Aprilの2004年作「If You Lose It」です。

LDOAと聞いて「あぁスウェーデンのエモバンドね・・」と思う人はまあいると思います。僕も最初はエモのバンドとして「Angel Youth」からこのバンドは入りましたし。少なからず、そういうレッテルを貼っていました。

そんな中、2004年このIf You Lose Itを聴いてみて「何じゃこれ?」とビックリした記憶があります。何かのっぺりして、スカスカで、エモさもさほどない。これがLDOAなのか?と・・

ちょっと言いすぎな部分はありますけど、それくらい肩すかしされた様な一聴目だったんですね。それなら同時に買ったThe Get Up KidsのGuilt Showの方が断然グッときたんですよ。

しかし、その肩すかし具合が逆に気になって毎日聴いていたら、何故かツボにハマってきて好きになっていったという感じです。

何故好きになったかわからない盤ですけど、飽きさせないポイントとしてはそのシンプルさが挙げられるでしょう。ほとんど同じテンポ・さらにはメロディーも似通っているんですけど、逆にそれが全体の統一感に繋がり、34分という短い収録時間も相まって、何度も聴き続けられるということに繋がってるのだと僕は思います。僕はもう5年以上聴き続けていますよ。

曲の中では"Live The End"とは言ってますが、何にも起こらない日常にスッと入ってきて、またその日常を焼き増ししたような世界に惹かれたのが"僕"と言うわけです。

個人的にはこれを聴くと春の訪れを感じる桜のようなアルバムですね。もうちょっと暖かければもっといいのですが・・(最近寒いですね2010年4月現在)。

最近、近くの総合本屋さんでベスト盤が安く売っていたので、思い出したように書いてみました。

レビューではなく「If You Lose Itと僕」と言ったところですかね?

という訳でこのブログ、不定期に更新していきます。

ので、では!

2010年4月11日日曜日

Yuragi And Daraku

このブログも久々の更新。そしてまたまた8tracksでの投稿です。

今回の8tracksは揺らぎと堕落をテーマに作ってみました。

曲目は以下の通り。

1.First Light - Brian Eno & Harold Budd
2.You Still Believe In Me - The Beach Boys
3.Norway - Beach House
4.Dark Globe - Syd Barrett
5.Glow Worms - Vashti Bunyan
6.Hung Up On A Dream - The Zombies
7.All I Need - My Bloody Valentine
8.False Hope - Howard Hello

揺らぎの音的なニュアンスはサイケデリックに近いかなと思ってます。

堕落はまさに言葉の通り、落ちていく感覚、ダウナーな感覚を味わえるということです。

日常の揺らぎを下方向に持っていくよう、ただし暗いとはまた違う不思議な感覚の曲を選曲してみました。

聴きやすいと思いますので是非どうぞ!

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