2010年9月23日木曜日
Superchunk - Majesty Shredding
今回はU.Sインディーの良心スーパーチャンクの9年ぶりのNEWアルバムとなるMajesty Shredding(邦題はないですが、「威厳なんてクソ食らえ!」みたいなところでしょうかね)です。
いやー感想は色々あるのですがとりあえず言えるのは「変わらないなー」ということです。
スーパーチャンクと言えば、もう既に20年選手のベテランなインディバンドな訳で、紆余曲折あったでしょうが、届けられたアルバムにはあの頃と変わらない(主観)スーパーチャンクがいました。
絡む2本のギター、骨太なリズム隊、そしてマックの甲高い歌声。すべてあのままです。ただ決して懐かしいとかタイムスリップする感覚ではなく、ちゃんと10年代の音としても新鮮に響いているのが何とも不思議な感覚ですね。
パンク・オルタナ・インディーロックな類に当てはまる音を鳴らす彼らは、決して個性的なバンドではないですが、とても特徴的な音を出すバンドだと僕は思ってます。
彼らにしか出せない音と言えば良いのでしょうか(そういう意味では個性的)もうスーパーチャンクでしかない。そして今回のアルバムはそのらしさが存分に出てるアルバムでしょう!
1曲目からして、「おお!これだよ!」とガッツポーズをしたくなる曲で掴まれました。
シングル曲も2曲入っていて、存分にキラーチューンぶりを発揮していましたし。
少しでもU.Sインディーに興味があれば、このアルバムを聴く理由には充分すぎるでしょう。
最後に、スーパーチャンク最高!とだけ言っておきます。
では!
2010年9月18日土曜日
kmgsk's radio ustream 2010/9/18
1.Clap Your Hands! - Clap Your Hands Say Yeah
2.Middle - Rocket From The Crypt
3.Monkey Wrench - Foo Fighters
4.Cursed Mirror - Superchunk
5.Body Scrabs & Bizzos - Noise Addict
6.My Chinchilla - Cub
7.Photograph - Weezer
8.Sugarcube - Yo La Tengo
9.A New Language - The (International) Noise Conspiracy
10.You Take The Gold - Beachwood Sparks
11.Rain Of Crystal Spires - Felt
12.I Don't Want Control Of You - Teenage Fanclub
13.Playerin - Last Days Of April
14.When The Sun Don't Shine - Best Coast
15.Sueisfine - My Bloody Valentine
16.Ballad Of Big Nothing - Elliott Smith
17.Budge - Dinosaur Jr
18.This Is Not A Test - She & Him
19.James - Maritime
20.Range Life - Pavement
2.Middle - Rocket From The Crypt
3.Monkey Wrench - Foo Fighters
4.Cursed Mirror - Superchunk
5.Body Scrabs & Bizzos - Noise Addict
6.My Chinchilla - Cub
7.Photograph - Weezer
8.Sugarcube - Yo La Tengo
9.A New Language - The (International) Noise Conspiracy
10.You Take The Gold - Beachwood Sparks
11.Rain Of Crystal Spires - Felt
12.I Don't Want Control Of You - Teenage Fanclub
13.Playerin - Last Days Of April
14.When The Sun Don't Shine - Best Coast
15.Sueisfine - My Bloody Valentine
16.Ballad Of Big Nothing - Elliott Smith
17.Budge - Dinosaur Jr
18.This Is Not A Test - She & Him
19.James - Maritime
20.Range Life - Pavement
2010年9月11日土曜日
Jets To Brazil - Four Cornered Night
今年の暑かった夏もいよいよ終わろうとしてますねー。
そんな夏の終わりに聴きたくなるアルバムが今日の一枚、Jets To Brazil/Four Cornered Nightです。
エモ界隈においてのJets To Brazilはどんな立ち位置かは自分はよくわかってませんが、このJets To Brazilはマイ・フェイバレット・エモバンドで間違いないですね。
Jets To Brazilは3作アルバムをリリースしており今作は2ndにあたります。
このアルバムを聴いて印象に残るのは、「夏の終わり」ということですね。あの何ともいえない感傷的な情景、心象をうまい具合に表現してると思います。
全体的には、夏の終わりのアルバムという感じではないのですが、特に「summer」という単語が入った2曲「One Summer Last Fall」(ズバリですねー)「In The Summer's When You Really Know」という曲がとりわけ印象に残るんです。
派手さはないのですが、じわじわと地味に地味に染みていく曲ばかりで、聴いてて涙腺が緩んできますね。
これはボーカルのBlake(元Jawbreaker)の味わいのあるボーカルがこれぞ唄心という感じで全体を覆っているからでしょう。
バックの演奏もこのボーカルを引き立てる演奏に終始していてとても好感が持てますね。
とにかく夏の終わりはこのFour Cornered Nightを聴いて感傷的になると良いと思います。
ちなみに2ndは夏の終わり、3rdの「Perfecting Loneliness」は秋の夜長に聴くととても素晴らしいです。
なので、この季節またこれからの季節はJets To Brazilがピッタリなんですね!
久々の更新でしたが、9月はリリースラッシュなので、レビュー等書ければ良いなと思います。
それでは!
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