2013年11月10日日曜日

The Sea Life - Transitions

 

初めての試みとなりますがBandcampの音源レビューをしていきたいと思います。

Bandcampってブログに埋め込みして試聴も兼ねて紹介できるので便利ですね。

ではひとつ。今回はワシントンDCを拠点として活動しているThe Sea Lifeというバンドです。

The Sea Lifeはここ最近"Indie Pop"というワードで検索して聴いて良かったバンド。

Transitionsという4曲入りのEP。

ノスタルジックながらも泣き泣きではなく力強い演奏が良いですね。


激しくないCrystal Antlersという感じの印象も受けますし、The Flaming Lipsのようなよくわからない得体の知れなさも持っていますね。

音色的には非常にカラフルなんですけど、ノスタルジックでセピアな憂いたメロディを歌っていてそのミスマッチさがたまらなく良いです。

去年リリースのアルバムも良いのでそちらも良かったらー。

という訳で簡単ですけどバンドの紹介という訳で。


この感じだったら結構頻繁に更新できるかもしれないです。Bandcamp探訪ということで良かった音源を紹介していきたいですね。

では!

2013年10月29日火曜日

Foxygen - We Are The 21st Century Ambassadors Of Peace & Magic



こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

僕は元気でやっています。

今回はFoxygenの2013年作のアルバムWe Are The 21st Century Ambassadors Of Peace & Magicを紹介します。

Foxygen!本当にカッコいいですね!マジでイケてるロックアルバムだと思います。

チャーミングでストレンジさを持つサイケデリックなロックはまさに現代のThe DOORSですよコレは。

9曲で37分のこのアルバムを聴いてみると、激しく目まぐるしかったりときに穏やかに気だるく次々と曲が展開していくジェットコースターみたいなアルバムになっています。

こう書くと取っ付きにくそうというイメージも沸くかもしれませんが、そんなことは一切なくポップに聴けると思います。むしろとても聴きやすいです。明るめの曲も多いですし。

曲のメロディなんかをとってみてもm4の「San Francisco」 なんかは童謡的な懐かしさすら感じる素晴らしい曲になってます。

これ以外にも1曲1曲がアルバムのトータルとしての一部として統一感を持たせ、どれも変てこりんだけど特徴的なアイデアが詰まってる曲で聴いていて飽きないですし、何回でも聴けるそんなアルバムです。

このFoxygenのアルバムや去年のTame ImpalaのLonerismなどもそうですけど、古いと思われている60年代のクラシックなロックをここまで2010年代のバージョンにアップデートしている様をみると温故知新という熟語が浮かびますし、この脈々と歴史が続いてる感じが単純に嬉しいですね。

過去のものを引き継いで今と照らし合わせてカッコいい音を鳴らすというロックの醍醐味が存分に味わえますし、是非この「We Are The 21st Century Ambassadors Of Peace & Magic」を聴いてひとときのピースなマジックにかかってみてはいかがでしょうか。

また近いうちに更新したいです。

では!

2013年6月7日金曜日

Jeff Hanson - You Are The Reason

ある一人の男性シンガーが亡くなったのは2009年の6月ことである。

Jeff Hanson、素晴らしいシンガーだ。

原因は自宅での事故死らしい。

2006年のトクマルシューゴさんと全国を回った来日公演こそ行けなかったけど僕は彼のファンである。

魅力は尽きないけど、その透き通った透明な歌声が彼の最大のチャームポイントだ。

そしてその歌声を乗せるメロディーは感傷的で物憂げ、しかし確かな力強さが宿っていた。

冒頭から硬くて暗いはなしになってしまいましたが、本日紹介したい1曲はJeff Hansonの私的に一番好きな"You Are The Reason"という曲です。

まずはこの曲の歌詞をご覧ください。

You are the reason why you're here
You are the cause for all this fear
I'll let you know when I touched of this time
I'll let you know when I'm tired

You are the reason why you're dead
You are the cause for all this yes
I'll let you know when I've had too much of this time
I'll let you know when I've had too much

I'm trapped in a tube
I'm tied next to you
Air's running out
We're going too soon
I'm trapped in a tube
Tied next to you
Can anyone see
Oh yes we're going down
Oh yes we're going down
Oh yes we're going down
Down, going down

I am the reason why're you're here
I am the cause for this fear
I'll let you know when I'm tired this time
I'll let you know when I'm tired

「負の原因があなたにあって自分にもある、だから私達は落ちていく」という具合です。

暗い歌詞ですね...。

ただ下記に貼ったyoutubeで曲を聴いてもらうとおわかりになると思いますが、どこまでも爽やかで雄大な力強い楽曲になってます。






こんなとてつもない良曲を書くシンガーは本当に希有だしもっともっと作品が聴きたかったというのが悔しいけどありますね。

ちなみにJeff Hansonの作品は3rdまでのアルバムがアメリカのワシントン州はオリンピアのKill Rock Stars Recordsからリリースされています。

この曲に引っかかった方がいらっしゃったら1stから順番に聴くのをおすすめします。

"You Are The Reason"は1stアルバムの「Son」に収録されています。レーベルのBandcampで聴けるので良かったらアルバムを通して聴いてみてください。

http://killrockstars.bandcamp.com/album/son-2

今回は偉大な故人の素晴らしい曲を紹介しました。

何故いま紹介したんだろうと自分でも不思議な感覚ではありますが、Jeff Hansonという素晴らしいシンガーを忘れないために記録として残しておきたかったのかもしれません。

では!

2013年5月21日火曜日

Indie Rock Playlist

皆さんこんにちは。お久しぶりです。

今日はアメリカのINDIEな音楽文化を支えてる屋台骨な部分にスポットを当てて紹介します。

INDIE ROCK PLAYLISTというサイトがあります。US INDIE(と言っても今や知名度はメジャー)なロックバンドたちをこれでもか!というくらい詰め込んだ素晴らしいプレイリストです。毎回新しい発見を探しに僕も毎回ダウンロードして聴かせてもらっています。

しかも無料でDLできるので聴くぶんには良いと思います。単純に楽しいですよ。

制作者の意図として考えられるのは、少しでもこういう音楽に触れてもらって良いものを発見して実際買いにいってもいいし、iTunesやアマゾンでDLしてもお金は回るのである種の活性化になるんではないかという思いがあると僕は推測します。

こういう草の根活動は世界各地で行われてるはずです、各地の旬な音楽を紹介してるブログも散見するし。

とりあえず、良いサイトなのでこういう形で紹介しました!是非みてもらえると良いと思います。


↓↓↓↓↓
http://theindierockplaylist.com/

AOTY 2021(年間ベストアルバム)

どうもです。お久しぶりです。 今年は年間ベストをちゃんと決めようと思って選びました。 前置きはおかずいってみましょう。 それでは!2021年のベストアルバムTOP10です。 10.Nation of Language - A Way Forward(11/5 P...