
どうもお久しぶりです。久しぶりに今日の1枚を。
今回は個人的に大名盤で愛聴盤であるスウェーデンはLast Days Of Aprilの2004年作「If You Lose It」です。
LDOAと聞いて「あぁスウェーデンのエモバンドね・・」と思う人はまあいると思います。僕も最初はエモのバンドとして「Angel Youth」からこのバンドは入りましたし。少なからず、そういうレッテルを貼っていました。
そんな中、2004年このIf You Lose Itを聴いてみて「何じゃこれ?」とビックリした記憶があります。何かのっぺりして、スカスカで、エモさもさほどない。これがLDOAなのか?と・・
ちょっと言いすぎな部分はありますけど、それくらい肩すかしされた様な一聴目だったんですね。それなら同時に買ったThe Get Up KidsのGuilt Showの方が断然グッときたんですよ。
しかし、その肩すかし具合が逆に気になって毎日聴いていたら、何故かツボにハマってきて好きになっていったという感じです。
何故好きになったかわからない盤ですけど、飽きさせないポイントとしてはそのシンプルさが挙げられるでしょう。ほとんど同じテンポ・さらにはメロディーも似通っているんですけど、逆にそれが全体の統一感に繋がり、34分という短い収録時間も相まって、何度も聴き続けられるということに繋がってるのだと僕は思います。僕はもう5年以上聴き続けていますよ。
曲の中では"Live The End"とは言ってますが、何にも起こらない日常にスッと入ってきて、またその日常を焼き増ししたような世界に惹かれたのが"僕"と言うわけです。
個人的にはこれを聴くと春の訪れを感じる桜のようなアルバムですね。もうちょっと暖かければもっといいのですが・・(最近寒いですね2010年4月現在)。
最近、近くの総合本屋さんでベスト盤が安く売っていたので、思い出したように書いてみました。
レビューではなく「If You Lose Itと僕」と言ったところですかね?
という訳でこのブログ、不定期に更新していきます。
ので、では!
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