今回はU.Sインディーの良心スーパーチャンクの9年ぶりのNEWアルバムとなるMajesty Shredding(邦題はないですが、「威厳なんてクソ食らえ!」みたいなところでしょうかね)です。
いやー感想は色々あるのですがとりあえず言えるのは「変わらないなー」ということです。
スーパーチャンクと言えば、もう既に20年選手のベテランなインディバンドな訳で、紆余曲折あったでしょうが、届けられたアルバムにはあの頃と変わらない(主観)スーパーチャンクがいました。
絡む2本のギター、骨太なリズム隊、そしてマックの甲高い歌声。すべてあのままです。ただ決して懐かしいとかタイムスリップする感覚ではなく、ちゃんと10年代の音としても新鮮に響いているのが何とも不思議な感覚ですね。
パンク・オルタナ・インディーロックな類に当てはまる音を鳴らす彼らは、決して個性的なバンドではないですが、とても特徴的な音を出すバンドだと僕は思ってます。
彼らにしか出せない音と言えば良いのでしょうか(そういう意味では個性的)もうスーパーチャンクでしかない。そして今回のアルバムはそのらしさが存分に出てるアルバムでしょう!
1曲目からして、「おお!これだよ!」とガッツポーズをしたくなる曲で掴まれました。
シングル曲も2曲入っていて、存分にキラーチューンぶりを発揮していましたし。
少しでもU.Sインディーに興味があれば、このアルバムを聴く理由には充分すぎるでしょう。
最後に、スーパーチャンク最高!とだけ言っておきます。
では!